ダンボールのタイヤ、プーリーなどハサミで切るとつぶれたりしますね。
そんな時はこれが便利。つぶれずにきれいに切れます。
今までに頂いた作り方の質問をまとめました。
Q: 指定の回数輪ゴムを巻くと,輪ゴムをかけているストロー(竹串)が曲がってしまいます。
A: 輪ゴムは同じサイズ番号でも,メーカーによって太さが違うようです。巻いてみて強いなあと
思ったときは本数を減らして下さい。
200~208mLの紙コップ(普通によくある物)でも作れます。
また,ガーっと動いてすぐ止まってしまうときは輪ゴムが強すぎるので、輪ゴムを2本に減らしてみましょう。
Q: 動かしてもぐるぐる回るだけで前に進みません。
A: ストローを曲げる方向が間違ってるかも知れません。足の横板と同じ方向でなければ
同じ位置でくるくると回ってしまいます。
Q: ゴムを巻いても,止まったまま動きません。
A: クランクまわりの寸法が正しくない可能性があります。
クランクの水平部分の長さ,クランクの通っているストローの穴の位置
(ジャバラからの距離)をもう一度計ってみて下さい。
Q: 動かすと倒れてしまいます。
A: 紙コップで作った場合キャラなど何も付けていないと倒れることがあります。
動物などの好きなキャラクターを付けてみましょう。
Q: ゴムを巻いても動きません。
A: どこで引っかかっているかよく見て下さい。
馬の首の部分がクランクに引っかかっているかも知れません。
首と胴体の間をあけるようにしましょう。
Q: うまく回って下りてくれません。
A: 手で引き下げれば動くならば,まず,羽の付け根がペットボトルに
さわっていないでしょうか。さわっていたら少し離しましょう。
それでも動かないときは,ボトルの上の屋根の中に使用済みの単三電池や
粘土などを取り付けて重たくしてみましょう。
Q: スイッチを入れても途中で止まってしまいます。
A: おそらく回転している竹串がアニメ板の切り込みの入り口でぶつかっているのでしょう。
カムを手で回してみてどこでぶつかってるか見て下さい。
切り込みの入り口の斜めに切ってるところを,竹串が入りやすいように
大きくしてみて下さい。
Q: うまく吸いこんでくれません。
A: モーターのところから風は出ていますか?
①まず考えられるのは、プロペラの曲げ方が不十分。しっかり曲がってますか?
②プロペラの取り付け方が逆。裏表を間違えていませんか。
③プロペラの回転方向が逆。プロペラは上から見て右回転になります。
電池ボックスによっては、線のつなぎ方が説明図と逆の場合があります。
④カップとボディーの間に大きくすき間がある。すきまから空気を吸いこんで
口からあまり吸わなくなります。
Q: モーターとプーリーに輪ゴムをかけましたが回りません。
A: 輪ゴムを外して、プーリーを手で回してみて、カラカラと軽く回りますか。
回らない場合は軸受けになっているストローが細すぎる可能性があります。
前後の車輪とも軽く回るようにしましょう。
工作のポイント(失敗の多かったところ)
1. まず、型紙通りゆっくりきちんと作る。
2. ストローを通す穴はボールペンではなくて箸で広げるときれいに広げやすい。
3. ゴムタイヤにするのは片方だけ。
4. 輪ゴムのモータ側のかけ方を間違う人が多い。
③(横車輪)の輪ゴムは、モーター附属プーリーに掛けずにモーターの軸に直接かける。
車輪プーリーの輪ゴムのモーター側は、2段プーリーの小さい方にかける
5. ここが重要の、文をよく読んで番号順に進める。
6. 途中で横に向いてしまう時はピンポン玉の下にセロテープを貼り重ねて少し高くする
作り方で困ったときは質問を受け付けています。
なるべく状況を書いてメール (kanbakousaku@nifty.com) または雑談広場へ。